サラバンドの街(中央区、総督区)3

中央区の爺さん
砲撃騒ぎの最中に大事件発生じゃ!
なんでも会見中のベネトレイム国王が
ドミネート皇帝にビンタをしたそうじゃ。
中央区の婆さん
さっきの砲撃は 両国の首脳同士が
殴り合いで決着をつける景気づけに
軍艦から放たれたもんだったそうじゃ。
中央区のおっさん
共和国のあんたがここにいるのじゃ
あのウワサは どうもウソ臭いなあ
サラバンドを総攻撃した共和国軍が
その勢いで帝国首都デストニアへと
進軍中だという話なんですけどね。
中央区の若者
武器さえ手に入るのだったら・・・
私だって 当然戦うつもりだったよ
信じてくれなくたって良いけどね。
中央区の女性
共和国軍が桟橋から陸に上がったと
帝国軍に情報が入ったらしくてさ
現在 追撃の作戦会議中らしいよ。
中央区の女性
けが人が出たことでしょうから
少しでも早く看護してあげなくちゃ
みんな国のために戦ったのですから。
アーサー
商人の根性には感心させられるよ
戦争は金儲けのチャンスだからって
一目散に町を出て行っちまったよ。
総督区の兵士1
総督区と東区の通用路は閉鎖中だ
もしも西区に用事があるのなら
商業区の通路を利用されるが良い。
総督区の兵士2
総督区と西区の通用路は閉鎖中だ
もしも東区に用事があるのなら
商業区の通路を利用されるが良い。
総督区の兵士3
ここはサラバンド総督区であるが
扉は現在事件後の非常警戒態勢で
出入りは禁止されているのだ。
武器屋
武器を見たいって言ってもな・・・
悪いが 今売ってやれる武器はない
総督府のヤツらめ どこへ隠したのか
せかしてるのに戻ってきやしないんだ。
教会の女性
サラバンドの中をご覧になりました?
商人が1人もいなくなりましたでしょ
みんな 戦争で大儲けを狙って
各地に散っていったのですわ!。
教会のおばさん
多くの尊い命が散りました・・・
私はその人たちの鎮魂のためにと
こうして祈ることしかできません。
神父
この騒ぎには 邪悪な存在を感じます
それはエルベセムと反発する何か・・・
それ以上は私の力ではわかりません
もっと修行を積まなくては・・・。
酒場のマスター
女の心は秋の天気のようだと言います
すぐに変わってしまうという意味です
私の言っている意味がわからない?
なあに すぐにわかりますとも・・・。
酒場の店員1
あら・・・あんた本当に来たの・・・
でも共和国が騒ぎを起こしたんでしょ
そんな国の人とはつき合えないわよ。
酒場の店員2
みんな 砲撃が終わったと思ったら
商人は商売に 帝国軍は寄宿舎にと
あっという間に 出て行っちゃったわ
おかげで お店は開店休業状態だわ
そうだ あんた 遊んで行ってよね。
ベネトレイム
ここでの時間つぶしは ヤツらに・・・
逃げる時間を与えることになってしまう
我々は 先にバルサモに向かうのだ!