バガボンド

若者

ここは　バガボンドのキャンプです
バガボンドとは放浪生活という意味で
ジプシーのキャラバンだと思ってよ。

女性

バーランドからアスピアを通過して
とうとうマロリーまでやってきたの

我々はこの辺が雪におおわれる前に
いつもオブサーブの方まで回るわ
そして冬の間　南の地で過ごすのよ。

おばさん１

あんたたち　これからマロリーかい？

おばさん１

マロリーの城下町でのことなんだけど
お城への人の出入りが激しかったのよ
どうもお城で何かあったらしいのさ

もっともベアソイルに帝国船が入港し
アスピアに本格的な侵攻開始するなら
その戦争準備で大忙しだろうけどね。

おばさん１

アスピアに向かうつもりだったら
よしておいた方が良いと思うね

帝国軍がベアソイルに上陸したってさ
すぐに北上を開始するだろうからね
戦争に向かっていくようなものだよ。

おばさん２

あなたとは　バーランドの北で
確かお会いしましたよね・・・

アスピアに向かったと思っていたのに
またこんな場所でお会いするなんて
まるで放浪のキャラバン隊みたい。

婆さん

帝国軍の船がベアソイルに入港したと
アスピアではウワサになっとったけど
あれは・・・どうなったかのう・・・。

男の子

わーい　わーい　軍隊だ　軍隊だ
お兄ちゃんたち　戦ってきたんでしょ
格好良いなあ　ボク軍隊大好きだよ！

教会の女の子

あの帝国の将軍のお姉さんて・・・
やっぱり　とってもきれいだったわ

お揃いの軍服の兵隊さんたちが
一緒じゃなかったのが残念だけど
また会えて　とってもうれしかった。

教会の爺さん

これまで万里の長城の南側は・・・
安全で快適な旅ができたんじゃが
今回は　なんだか様子が違うようじゃ

危険なモンスターに幾度も出会って
命辛々逃げ出すはめになったんじゃ。

神父

この国じゃ　例えどんな村であろうと
教会が必要な訳で　こうして・・・
私もバガボンドに同行しているんです

しかし　放浪の民の村にまで・・・
神父がついていく必要があるのかな？

武器屋

キャラバンに同行する武器屋稼業は
これでけっこう大変なんだぜ・・・

うちより品揃えの良い武器屋の町も
実はたまにあったりしてさあ・・・
そういう時は情けなくなるんだよ。

道具屋

この辺も　ずいぶん寒くなってきた
・・・もうすぐ　また冬なのね

万里の長城の北の向こうの方は
１年中雪に閉ざされてるらしいけど
そんな場所に住んでいられないわね。

テント１の婆さん

この前ゆでていた大きな卵は・・・
売っちまうには　惜しかったねぇ
色つやが良くて　きっとおいしかったよ。

テント１の爺さん

このテントは　まかない用のテントじゃ
キャラバン全体の食事の用意だとかが
このテントの役割ということになるのう

だから　こんな場所にやってきても
面白くないはずじゃ　帰った帰った。

テント２のおっさん１

ちょっと　そこのお客さん！
珍しいお宝は　いかがでしょう？

遺跡から発掘されたツボや皿だけど
よく洗えば　まだまだ使える品物だよ
どうだい　安くしとくから買っとくれ

あれ　あんまり気乗りしないみたいだね
やっぱり　タダ同様で仕入れた商品じゃ
誰ひとりとして　買ってくれやしないな。

テント２のおっさん２

軍隊の方　軽くて便利な食料品です
進軍のお供にいかがですかな？

えっ　これはアスピアで仕入れた品で
とっても重宝すると思うんですけどね。

大テントの若者

グラビーがサラバンドを作ってから
バガボンドのような行商のキャラバンは
ホントに商売がしにくい世の中になった

しかし今回　アスピアを訪問してみたら
戦闘前だったため　良い商売ができたよ。

大テントの爺さん

このところ　サラバンドの商人たちに
商売では出し抜かれておったんだが
今回のアスピアでは久々にもうかった

帝国のアロガント軍が上陸したために
物資を補給しておきたかったんじゃろ
グラビーの悔しがる顔が目に浮かぶ！

大テントの女性

共和国を帝国に占領されたくなければ
急いで　アスピアに行った方が良いわ

私・・・帝国の階級制度って
あんまり好きじゃないから・・・
共和国に負けて欲しくないのよ。

大テントのハチマキおっさん１

この荷があっちで　その荷がこっちと
ああ　新しい商品を買い込んだから
荷物の整理・・・またやり直しだ。

大テントのハチマキおっさん２

商売が成立して物が売れたって・・・
その金で新しい商品を買い込むのさ

これがバガボンドの商売なんだけど
結局　オレの仕事は減りゃあしない
はあ　荷の整理をし続けりゃ良いんだろ。

パルシス（軍師）

この先の平原を過ぎればマロリーだが
ブルザム教の卑劣さを考えた場合
このまま　すんなり通してはくれまい。

ダンタレス

まさか　こんな辺境の地で・・・
バガボンドのキャラバンに会うとは
偶然というのは不思議ですね・・・。

マスキュリン

バーランドで会った放浪の民と
こんな場所で再会するなんて
世の中　広いようで狭いですね。

グレイス

トラスティン様とマーガレット様には
アグリード様が誕生されたのでしたね
ずいぶん大きくなっているでしょうね。

ヘイワード

忍者のウワサは聞いていましたが
実在するのが不思議な感じです
頼りになるヤツだと良いな・・・。

オブライト

マロリー城は堅牢な作りだというので
一度見てみたいとは思ってましたよ
裕福な領土だけに立派なんだろうな。

アイリン

ブルブル　北の地方の旅楽しけど
私ちょと寒いのまいってきたアル
南に戻るのとてもとても大歓迎ヨ。

シバルリィ

まさか　万里の長城に・・・
急坂があるとは思いませんでしたわ
もう　ヒヅメがすり減っちゃいました。

エルダー

マロリーに行ったら　きっと・・・
マーガレット様がよろこばれますよ
シンビオス様と久々の再会ですもの。

カーン

ぬぬ　この気配はいったい何だ・・・
ブルザムの司祭とは・・・違うのだが
強く　そして邪悪なもののようだぞ。

ヌーン

万里の長城にあった大扉は・・・
北の地と結ばれた道への扉かな
誰が　あれを利用するのだろうか？

ジャスティス

マロリーの領主のトラスティン様は
豪放な将軍気質の方でらっしゃるので
共和国軍の兵の間の人気も高いのです。

ホースト

こんな場所で補給ができることは
うれしい誤算と思わねばなりません
私たちにも運が巡ってきたようですな。

ペン

ピィ・・・ピィー。
・・・と言っている・・・と思う。

マニュピル

あの万里の長城の大扉の向こうには
まだ見ぬ土地が拡がっているんだな
うむ　考えただけでワクワクするぞ。

フランク

ガルルルーッ　これはどうしたことだ
またもや　私の勘を刺激する存在だ
まったく物騒でかなわないよ・・・。

ハガネ

何だ　あのムラサメってヤツは・・・
私と同じ忍者に活躍されたんじゃ
私の影がうすくなってしまう　ムウ。