樹海の回廊

デスヘレン
ホホホ 恋人が襲われて・・・
協力する気になったか ダビデ?
ダビデ
ぬう デスヘレン司祭か!
キャンベル
あれがデスヘレン司祭か・・・
その横がフィアール司祭だな
ぬう 足元に倒れている女性は?
ダビデ
ヘドバ・・・。
フィアール
おや お前たち メディオン軍ですね
ゴリアテからは聞いてましたけど
その様子じゃ 敵に回る気ですね。
メディオン
・・・・・・。
デスヘレン
安心おし 女はまだ死んじゃいない
もっとも必要がなくなれば別だけど?
シンテシス
必要がなくなればってどういうことよ
人の命を何だと思っているのよ・・・。
フィアール
この女はグラシアの行方を聞くために
交換条件で捕まえたんですがね・・・
もはや その必要もなくなりました。
グランタック
その必要がないじゃと・・・
それではグラシア様の行方を・・・。
仮面邪教僧
ひょっとしてダビデの恋人ならばと
秘伝の自白の薬草を使ってみたのだ
すべて・・・話してもらった・・・。
メディオン
!!
デスヘレン
必要のなくなったこの女を殺さず
お前たちの来るのを待っていたのも
協力せぬダビデに罰を与えるためだ!
ヘドバ
う うーん・・・。
仮面邪教僧
司祭・・・。
ダビデへの罰ならば・・・
この女を利用してはいかがです?
フィアール
陰険な手を考えましたね・・・
面白いと思いますがどうです?
デスヘレン
ホホ 恋人を利用する訳か・・・
お前に任せよう 好きにするが良い!
仮面邪教僧
女よ 立て!
ダビデ
ブルザム僧め・・・
ヘドバに何をするつもりだ!
デスヘレン
見ていればわかる!
仮面邪教僧
コンフューズ(赤)・・・女よ・・・
ダビデたちはお前を殺しに来るぞ
死にたくなくば戦え 全員を倒せ!
ヘドバ
殺す・・・ダビデ・・・殺す!
仮面邪教僧
さあ 女を助けたくば・・・
かかってくるが良い・・・
この女共々 相手になろうぞ!
フィアール
さて 行きますか デスヘレン
我々はグラシアを探さなければ・・・。
デスヘレン
しかし この最高の見せ物・・・
見逃す手はなかろうぞ フィアール?
フィアール
ブルザム様や大司祭は怖くないですか
・・・我々の行動はお見通しですよ
大人しくグラシア探しに行きましょう。
デスヘレン
今回は・・・あきらめよう・・・。
フィアール
お聞きの通りです メディオン王子
我々はグラシア探しにまいります
縁があったら また会いましょう。
ウリュド
ど どうすればいいんだ・・・
いくらヘドバさんを助けたくても
彼女がコンフューズにかかってる!
シンテシス
弱気なことを言っている場合かしら
とにかく助けなくちゃダメよ・・・
もう 何か考えたらどうなのよ!
グランタック
支配の魔法を無効にするには・・・
術者を倒すしか方法はありませんぞ
仮面僧を倒すのです メディオン様!
ダビデ
ヘドバは優秀な精霊使いだが・・・
どうか頼む 彼女を助けてやってくれ!
キャンベル
ブルザムは虫が好かなかったんですが
やっぱり卑劣な手を使ってきましたね
やつらに我らの怖さを知らせましょう!
ヘドバを倒す
ヘドバ
わ 私・・・どうしたの・・・
ダメ 身体の力が抜けていく・・・。
ダビデ
おお ヘドバ・・・。
ヘドバ
ああ ダビデ・・・教えて・・・
私・・・どうなるの・・・。
ダビデ
ごめんよ ヘドバ・・・
キミを守れなかったボクを・・・
どうか・・・許しておくれ・・・。
ヘドバ
ああ そうなのね ダビデ・・・
私・・・死ぬの・・・そうなのね?
ダビデ
おお ボクの愛しいヘドバ・・・
キミのいない これからを思うと
ボクは胸が張り裂けそうだ・・・。
ヘドバ
ああ 私の恋しいダビデ・・・
いいのよ 私のことは忘れ・・・
私の分も生きて・・・お願い・・・。
ダビデ
ヘ ヘドバーッ!!
グランタック
何とむごい仕打ちをするヤツら・・・
ゴリアテたちだけは 許せませんぞ
戦いましょうぞ メディオン様!
戦闘終了
ヘドバが生きている
仮面邪教僧
ぐふう バ バカな・・・
本来の力を取り戻した我々が・・・
帝国王子軍ごときに負けるとは・・・?
ウリュド
お前らは確かに強かったさ・・・
単独で戦ったら勝てないかも知れない。
仮面邪教僧
それなら・・・どうしてなんだ・・・
数の上でも勝る我々がなぜ負けた?
シンテシス
あなたたちには話してもわからないわ
力に頼るだけの人たちにはね・・・。
ダビデ
ヘドバ・・・。
ヘドバ
その声は・・・ダビデ?
ダビデ
気がついたんだね・・・ヘドバ・・・
良かった・・・本当に良かった・・・。
ヘドバ
気がついて良かったって・・・
何か・・・あったのね・・・。
ダビデ
キミはね・・・ヘドバ・・・。
メディオン
・・・・・・。
グランタック
もう良いのじゃよ ヘドバさん・・・
全て終わったのじゃよ 全てな・・・。
全て終わったというの・・・
本当に全てが終わったと・・・?
ダビデ
ぐぬう その声はデスヘレン・・・。
デスヘレン
やるものね メディオン王子・・・
力が解放されたブルザム僧を倒すとは。
キャンベル
お前は部下に任せて去ったはずだ
それがどうして戻ってきた・・・。
デスヘレン
私はね お前たちのような無力な者が
強大な力に刃向かう姿が我慢できない
・・・私の手で握りつぶしたくなった。
メディオン
・・・・・・。
デスヘレン
いくら弱い者同士が力をあわせたって
強力な力には歯が立たないということを
その身で・・・味わってみるがいいわ!
それは お前も同じことだ。
デスヘレン
な 何だと・・・?
司祭だけあって説教が得意なようだが
・・・お前とて力の前では無力であろう。
デスヘレン
私の力を無力というか・・・
お前は誰だ す 姿を現せ!
私は 隠れてなどいないぞ。
ガルム
ガルム:
ブルザム教とメディオン軍の戦い・・・
面白い戦いであったぞ デスヘレンよ。
デスヘレン
ううむ 恐ろしい・・・気を放つ・・・
まるで・・・ブルザム様のようだ・・・
イヤ・・・これはもしかすると・・・。
ガルム
デスヘレンよ どうしたのだ・・・
先程まで あれ程強がっていたお前だ
私にも強がってみるがよかろう・・・。
デスヘレン
ぬぬ どこまでもコケにする気か・・・
このブルザム4司祭のデスヘレンを!
ホホホ 見たか 我が特技を・・・
その氷からは誰も脱出できぬぞ!
ガルム
良い氷であったぞ デスヘレン
ぬれた衣服の水滴が凍って
氷と共に飛び散ってくれた。
デスヘレン
ぬれた衣服の・・・何のことだ・・・
しかし我が氷の秘術を破るとは・・・
いったい・・・お前は誰だ・・・。
ガルム
私はガルム・・・知っていよう・・・
お前たちの・・・良く知る者だ・・・。
デスヘレン
ガルム・・・だと・・・バカな・・・
そんなことが・・・まさか・・・。
ガルム
別に信じてもらわぬとも結構・・・
この私の負の力を受けてみなければ
わからぬというのであれば・・・。
デスヘレン
し 信じよう・・・しかしなぜだ・・・
ガルム様は孤高の道を歩むお方のはず
どうしてブルザムの意志の邪魔をする?
ガルム
これがブルザムの意志だというのか
少しばかり反発する森エルフの里に
配下の者をけしかけることがか!
答えてみよ そんなことが・・・
ブルザムの意志だというのか!
どうした 答えられぬのか・・・
ふふ 答えられる訳がない・・・
それはブルザムの意志ではないからだ!
デスヘレン
だが我らは自分たちの利益のみのため
行動しているというわけではない・・・
ブルザム様の王国建国の準備のためだ。
ガルム
そうであろう お前たちにとってはな
だが大事の前の小事に熱くなるようでは
お前たちも司祭とは名ばかりの小者よな。
デスヘレン
ガルム様の言葉 肝に銘じよう・・・。
ガルム
わかれば良い・・・ならば行け・・・
我が怒りで負の力・・・解放する前に!
デスヘレン
今日は このまま帰るが・・・
いずれこの決着はつけようぞ!
このことは・・・忘れまいぞ・・・
いずれ必ずブルザム様の前で・・・。
ガルム
ふふ 余計なマネをしたかな・・・。
ダビデ
いや・・・正直言って助かった・・・
素直に・・・礼を言わせてもらうよ。
ガルム
これからどうするつもりだ・・・?
メディオン
・・・・・・。
ガルム
たったこれだけの人数でグラシア探しか
魔物を操る司祭たちと競争したところで
・・・勝てる話とは思えぬがどうかな?
ダビデ
しかし グラシア様を捜さねば・・・
ヤツらに捕らわれてしまうかも知れん
他にどんな手があるというだろうか?
ガルム
私なら・・・エルベセムへ行く・・・。
グランタック
エルベセムに行くですと・・・
いったい 何のために・・・?
ガルム
ベセムの杖だ・・・。
キャンベル
ベセムの杖だって・・・?
ダビデ
ベセムの杖を知っていたのか・・・。
グランタック
ベセムの杖とは・・・まさか・・・
全ての魔を追い払うという伝説の・・・
あの杖は実在しておったのか?
ダビデ
イノベータだけが使いこなせる・・・
エルベセムに安置される聖なる杖だ。
ガルム
それはブルザムが唯一恐れる杖だ・・・
だからブルザム教はあの杖の所有者たる
グラシアを狙って動き回っているのだ。
ダビデ
グラシア様は杖をおいていかれた・・・
ヤツらが杖を狙っているのだとしたら
間違いなく エルベセムにやってくる!
メディオン
・・・・・・。
ガルム
メディオンよ・・・礼にはおよばぬ
気まぐれで少し肩入れしただけだ
また・・・いずれ会おうぞ・・・。
ヘドバ
ガルム 得体が知れないわね・・・
そして恐ろしい負の気を持つ人だわ。
ダビデ
ブルザムの司祭を服従させる男・・・
敵か味方か・・・もしも敵に回したら
我々に勝ち目があるのだろうか・・・。
シンテシス
どうしたの・・・みんな・・・
こんなことしていていいのかしら?
グランタック
そうでした こうしてはいられません
急いでバーランドに向かった後・・・
エルベセムに行かなければなりませぬ。
キャンベル
とんだことで 時間を費やしました
参りましょう エルベセムに!
メディオン
・・・・・・。
ダビデ
ヘドバは優秀な精霊使いです・・・
ブルザム教との戦いともなれば
彼女の力はきっと役立ちましょう。
良いな・・・ヘドバ・・・。
ヘドバ
ダビデの戦いは私の戦いだわ・・・
あんなヤツらと戦うのは恐ろしいけど
私の力が役立つなら一緒に連れて行って。
グランタック
心強い仲間がまた1人加わり・・・
メディオン軍も頼もしい限りですな。
キャンベル
ヤツらにベセムの杖を入手させぬため
一刻も早くエルベセムに向かいましょう。
ヘドバが死亡している
仮面邪教僧
ぐふう バ バカな・・・
本来の力を取り戻した我々が・・・
帝国王子軍ごときに負けるとは・・・?
ウリュド
お前らは確かに強かったさ・・・
単独で戦ったら勝てないかも知れない。
仮面邪教僧
それなら・・・どうしてなんだ・・・
数の上でも勝る我々がなぜ負けた?
シンテシス
あなたたちには話してもわからないわ
力に頼るだけの人たちにはね・・・。
ダビデ
ヘドバ・・・。
ウリュド
ダビデ・・・ヘドバのことは・・・
本当に気の毒なことをしたね・・・。
シンテシス
私・・・なんて言ったらいいか・・・。
ダビデ
ヘドバのことは君たちのせいじゃない
全てはブルザム教が現れたためなんだ
ブルザムめ ヤツら・・・許さない。
ダビデ
許さないとは私のことだね ダビデ?
ダビデ
ぐぬう その声はデスヘレン・・・。
デスヘレン
やるものね メディオン王子・・・
力が解放されたブルザム僧を倒すとは。
キャンベル
お前は部下に任せて去ったはずだ
それがどうして戻ってきた・・・。
デスヘレン
私はね お前たちのような無力な者が
強大な力に刃向かう姿が我慢できない
・・・私の手で握りつぶしたくなった。
メディオン
・・・・・・。
デスヘレン
いくら弱い者同士が力をあわせたって
強力な力には歯が立たないということを
その身で・・・味わってみるがいいわ!
それは お前も同じことだ。
デスヘレン
な 何だと・・・?
司祭だけあって説教が得意なようだが
・・・お前とて力の前では無力であろう。
デスヘレン
私の力を無力というか・・・
お前は誰だ す 姿を現せ!
私は 隠れてなどいないぞ。
ガルム
ガルム:
ブルザム教とメディオン軍の戦い・・・
面白い戦いであったぞ デスヘレンよ。
デスヘレン
ううむ 恐ろしい・・・気を放つ・・・
まるで・・・ブルザム様のようだ・・・
イヤ・・・これはもしかすると・・・。
ガルム
デスヘレンよ どうしたのだ・・・
先程まで あれ程強がっていたお前だ
私にも強がってみるがよかろう・・・。
デスヘレン
ぬぬ どこまでもコケにする気か・・・
このブルザム4司祭のデスヘレンを!
ホホホ 見たか 我が特技を・・・
その氷からは誰も脱出できぬぞ!
ガルム
良い氷であったぞ デスヘレン
ぬれた衣服の水滴が凍って
氷と共に飛び散ってくれた。
デスヘレン
ぬれた衣服の・・・何のことだ・・・
しかし我が氷の秘術を破るとは・・・
いったい・・・お前は誰だ・・・。
ガルム
私はガルム・・・知っていよう・・・
お前たちの・・・良く知る者だ・・・。
デスヘレン
ガルム・・・だと・・・バカな・・・
そんなことが・・・まさか・・・。
ガルム
別に信じてもらわぬとも結構・・・
この私の負の力を受けてみなければ
わからぬというのであれば・・・。
デスヘレン
し 信じよう・・・しかしなぜだ・・・
ガルム様は孤高の道を歩むお方のはず
どうしてブルザムの意志の邪魔をする?
ガルム
これがブルザムの意志だというのか
少しばかり反発する森エルフの里に
配下の者をけしかけることがか!
答えてみよ そんなことが・・・
ブルザムの意志だというのか!
どうした 答えられぬのか・・・
ふふ 答えられる訳がない・・・
それはブルザムの意志ではないからだ!
デスヘレン
だが我らは自分たちの利益のみのため
行動しているというわけではない・・・
ブルザム様の王国建国の準備のためだ。
ガルム
そうであろう お前たちにとってはな
だが大事の前の小事に熱くなるようでは
お前たちも司祭とは名ばかりの小者よな。
デスヘレン
ガルム様の言葉 肝に銘じよう・・・。
ガルム
わかれば良い・・・ならば行け・・・
我が怒りで負の力・・・解放する前に!
デスヘレン
今日は このまま帰るが・・・
いずれこの決着はつけようぞ!
このことは・・・忘れまいぞ・・・
いずれ必ずブルザム様の前で・・・。
ガルム
ふふ 余計なマネをしたかな・・・。
ダビデ
いや・・・正直言って助かった・・・
素直に・・・礼を言わせてもらうよ。
ガルム
これからどうするつもりだ・・・?
メディオン
・・・・・・。
ガルム
たったこれだけの人数でグラシア探しか
魔物を操る司祭たちと競争したところで
・・・勝てる話とは思えぬがどうかな?
ダビデ
しかし グラシア様を捜さねば・・・
ヤツらに捕らわれてしまうかも知れん
他にどんな手があるというだろうか?
ガルム
私なら・・・エルベセムへ行く・・・。
グランタック
エルベセムに行くですと・・・
いったい 何のために・・・?
ガルム
ベセムの杖だ・・・。
キャンベル
ベセムの杖だって・・・?
ダビデ
ベセムの杖を知っていたのか・・・。
グランタック
ベセムの杖とは・・・まさか・・・
全ての魔を追い払うという伝説の・・・
あの杖は実在しておったのか?
ダビデ
イノベータだけが使いこなせる・・・
エルベセムに安置される聖なる杖だ。
ガルム
それはブルザムが唯一恐れる杖だ・・・
だからブルザム教はあの杖の所有者たる
グラシアを狙って動き回っているのだ。
ダビデ
グラシア様は杖をおいていかれた・・・
ヤツらが杖を狙っているのだとしたら
間違いなく エルベセムにやってくる!
メディオン
・・・・・・。
ガルム
メディオンよ・・・礼にはおよばぬ
気まぐれで少し肩入れしただけだ
また・・・いずれ会おうぞ・・・。
ダビデ
ブルザムの司祭を服従させる男・・・
敵か味方か・・・もしも敵に回したら
我々に勝ち目があるのだろうか・・・。
シンテシス
どうしたの・・・みんな・・・
こんなことしていていいのかしら?
グランタック
そうでした こうしてはいられません
急いでバーランドに向かった後・・・
エルベセムに行かなければなりませぬ。
キャンベル
とんだことで 時間を費やしました
参りましょう エルベセムに!
メディオン
・・・・・・。
ダビデ
司祭たちは必ずエルベセムに来る・・・
その時 ヘドバの仇は討たせてもらう!
キャンベル
ヤツらにベセムの杖を入手させぬため
一刻も早くエルベセムに向かいましょう。