エルベセム神殿前

仮面邪教僧1
待ちくたびれたぞ メディオン軍!
グラシアが連行されてくる前に・・・
神殿を取り返すつもりだったのだろう
・・・しかし 少し遅かったようだな。
ペガサス邪教僧
グラシアは今 到着したぞ!
フィアール
何もなかった・・・とは・・・
言えない状況のようですね?
やはり そうだったのですね・・・
神殿の周囲の守備の者の姿がないので
すぐにわかりましたよ それで・・・。
ドンホート
グラシア様 グラシア様・・・
いくら声をかけても反応しないとは
お前たち グラシア様に何をした!
フィアール
グラシアは眠っているだけですよ
もちろん 今のところはですがね
それより あなたたちの方ですよ。
ブルザムの守備を破ったのは・・・
あなたたちですね メディオン王子
我々の行動がお気に召しませんか?
はい
フィアール
我々は帝国とはうまくやっているのです
なのにメディオン王子の軍だけは・・・
どこまでも我々に牙をむくつもりですね。
キャンベル
確かに帝国の一部とはそうかも知れぬ
だがお前たちの行動を見たなら・・・
良心ある者は誰でも牙をむくだろう!
いいえ
フィアール
おやおや おとぼけとは驚きましたな
エルフの森の時だけじゃありませんよ
王子はいつも我々の反勢力においでだ。
キャンベル
お前たちのやっていることを見たら
良心ある者なら誰でも対抗するだろう
我々の国をお前たちの勝手にはさせぬ。
フィアール
見解の相違というヤツですな・・・。
グラシアを乗せたペガサス邪教僧
フィアール司祭 急ぎましょう
上空から見たヤツらが・・・!
フィアール
メディオン王子 あなたとは・・・
今後についてゆっくり話したいのです。
だが邪魔者が近づいているのでね・・・
またゆっくり話す機会は別に持つとして
私たちは神殿に行くとしましょうか?
仮面邪教僧2
あっ 危ないぞ コアが・・・!
仮面邪教僧3
うわっ し しまった・・・
た 助けてくれ・・・ギャーッ!
ペガサス邪教僧
バカめ コアがショートしているのに
近づき過ぎて自ら墓穴を掘りおった。
仮面邪教僧1
グラシアを助けたいか メディオン
しかし この先には行かせぬ・・・
我らの恐ろしさを とくと思い知れ!
グランタック
フィアールの言っていた邪魔者とは
いったい 誰のことでしょうな・・・
まさかシーゲイト号のことでしょうか?
ドンホート
そんなことを思案している場合か
たとえ我々の支援だとしたところで
杖を奪われた後では何の意味もない!
キャンベル
ドンホート殿の言われる通りですな
急いで後を追いましょう メディオン様。
グランタック
コアには注意なされよ メディオン様
暴走したパワーが一定のサイクルで
周りに放出されるようですからな!
宝物庫
グランタック
この宝物庫の中には 戦乱に乗じて
盗賊が入り込んでいるかもしれませぬ!
メディオン様 用心して兵を送りなされ。
ロビィズアイを使い、ロビィを起動させる
ロビィ
ガガ ガガ ガガ・・・。
ガガ 目覚めノ時が来たカ・・・
千年ノ眠りカラさめタのカ・・・。
悪しキ負ノ力ヲ打ち負かスため
何なりトゴ命令下さい ガガ。
戦闘終了
ドンホート
あそこから放出されるパワー・・・
本来 あの恐るべき威力は・・・
悪しき者にふるわれるべき力なのだ。
グランタック
いずれ あるべき姿に戻さねばのう
どうすれば そうなるのかは・・・
正直なところ見当もつかぬが・・・。
キャンベル
いよいよ ヤツらとの決戦ですが
戦いを前に戸惑いはありませんな?
はい
キャンベル
幾多の戦乱をくぐり抜けたおかげか
指揮官としてのめざましい成長ぶりは
このキャンベル うれしく思いますぞ。
いいえ
キャンベル
私とて いくら戦闘を重ねようとも
戦いへの恐れはぬぐい去れぬものです
何も気にされることなどありませぬぞ。
グランタック
さあ まいりましょう メディオン様
その心構えさえあればヤツらになど
遅れをとることはありますまいぞ!
エルベセム本陣
ロビィ
ガガ 千年ノ眠りからノ目覚めハ・・・
ガガ とても気持ちイイィ目覚め ダ・・・。