サラバンド総督府2

シュミット
なぜです・・・メディオン王子・・・
最友好国であるサラバンドの総督府に
侵略行動を行った訳をお教え下さい
なんと皇帝がグラビー邸にですと・・・
バカなドミネート皇帝を誘拐したのは
共和国のベネトレイム国王なのですぞ！
補佐官
何てことをしてくれたのです・・・
総督府に兵を挙げたのですぞ　王子
こういうことは申したくありませんが
マジェスティとアロガントの両王子なら
こんな無謀なことは絶対にしませんぞ！
外交官
私がサラバンドの外交官に就任して
どろ臭く野蛮な共和国と比較した時
華麗な帝国を高く評価してました
その帝国がこんな愚かな行動に出るとは
・・・怒りで震えが止まりませんぞ！
おっさん
友好条約の調印の直前だというのに
こんな事件が起きてしまうようでは
条約の内容の見直しを図らなければ！
おばさん１
王子　あなたは何かなさったか・・・
わかってらっしゃるのですか・・・？
宿敵の共和国と開戦中の我が帝国に
新たな戦争を引き起こそうとお考えで
総督府に進軍したとでもいうのですか！
おばさん２
アロガント王子は納得ずくで・・・
メディオン王子が挙兵したのならば
グラビー様のことが心配ですわ・・・。
・２階
兵士１
ここを奥に進むのは勝手だが・・・
それはグラビー様への敵対行動の表明だ
帝国がサラバンドへの侵略行為として
末永く記録されることになるだろう！
兵士２
軍を取り戻したメディオン王子・・・
我々の力では行く手をはばみ得ない
このサラバンドに刃向かった行いは
何倍もの報いとなって返ることだろう。
学者１
水が沸騰する力でタービンを回す・・・
口で言うのは簡単なことですが・・・
やはりたまげた超文明に違いありません
ブルザム教から供与された技術である
この蒸気機関の開発を続けるためには
まだブルザム教の力が必要なのです。
学者２
グラビー様は欲の深いお方でして・・・
現在のサラバンドの栄華でさえ・・・
目標の１過程に過ぎないというのです
しかしブルザムとの協力体制だけは
ビジネスと割り切るためには・・・
あまりに危険な関係と申せましょう。
学者３
ブルザムとは千年前にこの地を支配せる
古代王国に君臨したヒュードルのことで
・・・国民は彼を魔王として恐れたのだ
その対極に位置するイノベータの力は
ブルザムの恐怖王国を終わらせるため
絶大な役割を果たしたということだ。
学者４
ヒュードルはおとぎ話だけのものだと
この大陸の者は思っていますが・・・
ヒュードルは確かに実在しているのです
デストニア北部のクアース村・・・
元グラビー様の館の劣性ヒュードルが
今も恐怖をまき散らしているはずです。
本陣
グランタック（軍師）
ドミネート皇帝は総督府の奥・・・
グラビー邸に捕らえられていますぞ
すぐにも助けにまいりましょう！
キャンベル
皇帝誘拐事件に・・・アロガント様が
やはり関わっておいでだったのです
グラビー邸では次兄アロガント様と
戦いになるやも知れませぬぞ・・・
だいじょうぶですな・・・王子？
シンテシス
メディオン軍の全員を救出したので
グラビー邸への皇帝救出作戦の方も
心配ありませんね　メディオン様！
ウリュド
何も悪いことをしていないのに・・・
牢屋に閉じこめるなんてあんまりだよ
あんな場所はもう　コリゴリです！
ウォルツ
武器を取り上げられて牢に入れられた時
助けてくれると信じてましたけど・・・
正直言って不安もちょっぴりありました。
ロック
皇帝を助けに来たメディオン軍・・・
ヤツらにとって邪魔だったのですな
精神的にも優位な我々ですから・・・
一気にグラビー邸を攻め落としましょう。
バーナード
閉じこめられたレリアンス様に代わり
皇帝救出の戦いで活躍させて頂きます
いざ　グラビー邸にまいりましょう！
はづき
グラビー邸にアロガント王子が・・・
すると　きっとヤシャも潜んでいます
憎いヤシャのとどめだけは・・・
どうぞ　このはづきにお任せ下さい。
ダビデ
グラビー邸はサラバンドの中でも
ぜいたくの限りをつくした・・・
グラビー総督の私邸だって話だ
どれだけ飾り立てた場所なのか
拝ませてもらうとしようぜ　王子。
ヘドバ
私は自然の美しさが１番だと・・・
これまで　ずっと信じていました
でもサラバンドや総督府を見ると
人工のものも良いなって思いました。
ヘラ
牢屋にいる時に感じたのですが・・・
総督府の奥・・・グラビー邸の方角に
強力な負の存在を感じたのです・・・。
ロビィ
ガガ　この都市ハ海水ニ浮いてイル
フガ　暴れ過ぎるト沈没しテ・・・
フガガ　海水まみれニなる恐れガありまス。
アーサー
メディオン軍は帝国の正規軍だから
まともなヤツばかりだと思ってたが
・・・見たとこ　そうでもないらしい。